移動した直接の原因と恥辱…
こんにちは ロンです!
全然覚えていない…
老健への入所当日…
至って母は普段と変わらず…
ある意味どこ吹く風です…
前日も大学病院だったし 明日で小規模多機能を出て老健に行くとは伝えていたんですが全然覚えていません
母は私を見るなり
…なに…? 今日は病院…?
いやいや…昨日病院行ったじゃん…
やはり介護度3くらいだと軽い認知症が入っているので仕方ありません…
しかし老健への移動する直接的な原因は認知症などではなく骨折による足腰の劣化でした…
これさえ無ければもう少し結果も違っていたと思います…
ですが認知症も悪い側面ばっかりではなく 骨折した時のことや手術も覚えていないので 痛みや苦しみなどの嫌な記憶もありません
しかし私はこの時の入院が全然忘れないし忘れられそうもありません…
思い出すたび顔が真っ赤になります…
痛み苦しむ母…
骨折の手術後はめちゃめちゃ痛がっていたのが思い出されます…
レントゲンで見ましたが建設現場で使うようなボルトとビスが何本も入っていましたから痛いのは当然です…
反対にどうやって手術で体内に入れたんだろう…と不思議なくらいです…
ドライバーとかレンチ使ったんですかね…?
レントゲンを見る限りそういった施工?でした…
現代医療は凄いですね…
術後すぐは全身麻酔の影響もあり意識も混濁していますが 母は痛みで
うぅ…うぅ…あぁ…
ずっと唸っていて身をよじり…苦しそうで可哀想でした…
私はそんな母の姿を見て胸が締め付けられそうでしたがなにも出来ず…
スタッフさんにもう少し強い痛み止めをお願いし 苦しみ痛がる母の頭をずっと撫でるくらいしか出来なかった…
でも大丈夫! 俺がずっと居るよ!
ほどなくして母が
…そ… …めて… それ…
混濁する意識の中… 苦悶の表情でなにかを言っています… 寝言…?
…それ… それ……ゃめて…うぅ゙…
痛みと点滴で意識が混濁し身をよじるママン…
ママンは悪い夢を見ているんだと思いました…
だからもっと強い痛み止めしてくれって言っているのに!
おお…なんて可哀想なママン…
…なに? 痛いの? 大丈夫?…
私は母の頭をやさしく撫でながらそう聞くと 母は
…それやめて! アタマ触るのやめて!!
そうハッキリとした口調で言った母の声は 少し怒気を含んでいました…
ビクっ!
幼少期の頃…母に咎められた時のように…ビタっとすぐさま手を止め 頭を撫でるのをやめました…
……ぬぅぅ…… マジか…… 私は良かれと思いやっていたのに…
むしろオレって優しい〜 …なんて思っていたのに… 勘違いだったか…
予想もしない出来事に 私は悪い夢を見ているんだと思いました…
急速に私の中の慈悲の気持ちが消失し 小っ恥ずかしくなってきました…
母もアタマの不快感が失くなり点滴が効いてきたのか… すぐに眠りに落ちていきました…
そんな母の寝顔を見てなんとも言えない複雑な気持ちになり 心の中では風が吹き抜けていました…
…なんたる…なんたることだ…
まったく腑に落ちないまま…ムーンウォーク的なムーブでそっと後退りし 眠りに落ちた母の病室を後にしました…
では皆さん良い一日を
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